Thursday, February 22, 2018

Ruhrpott hardcore scene - 2




当時H8000のバンド御用達だったStudio Midasにて、1996年にレコーディングされた7epを、Stormstrike RecordsからリリースしたSHAFT

音的にもCONGRESSやVITALITYに似たH8000 soundで、Ruhrpottの中でもいち早くedge metalを示した、先駆者的位置付けになる。
この7epは、1998年のスプリット"chorus of doom"(w/ JANE.)にも収録されているが、その前の1997年に出た単独音源"taskmaster"は、なかなか市場に出回らなかった。スプリットをリリース後、間もなくして解散。


SHAFT - "live belgium/mid 90's"






JANE.は、1997年にSHAFTと同郷のDuisburgにて結成されたevil edge metalバンドで、Alveran Recordsからスプリットのほか、1998年に"a doorway to elsewhere"を、2000年にはNYARIとのスプリット"liberate tutemet ex infernis/examination:positive"をリリース。そして、2002年に"romeo is dead"をBeniihana Recordsから出している。
いづれの作品も、UPHEAVALや"a small boy and a grey heaven"時のCALIBANを彷彿させるサウンドで、アンダーグラウンドなリスナーを魅了した。

一旦2002年に解散していたようで、2004年にいくらかのメンバーでJ'Nとして再始動する。
"romeo is dead"をさらに、chaotic度が増した感のサウンドを模索し、Wanted Recordingsから3way"air"(w/ INSIDE ME、ROLL THE DICE)、Burning Season Recordsから"for the hearts"をリリースしていたが、結局JANE.と名前を戻している。






Bochumにて1997年結成のNYARIは、Alveran Recordsを創設したSascha Franzenが、ボーカルで在籍していたことでも知られている。
彼らのデモ"5-song demo"は、フィメールボーカルを大々的に取り入れ、REDEMPTIONにかなり近い印象を受けた。

Muriel's Harmoniesからの7epを経て、"your nation is dead"、JANE.とのスプリットと、作品を重ねるごとにLENGTH OF TIMEライクのedge metalへと変化していった。
ちなみに当時のレーベル側インフォは、ffo SLAYER and INTEGRITYといった感じ。活動期間は3年程度と、意外と短く2000年に解散。

その後Saschaは、自身のAlveran Recordsが主催するPressure Festivalの企画や、レーベル業に専念したと思われ、現在Abacus Recordings傘下へ入っているようだ。

また他のメンバーは、SETTLE THE SCOREやCROWLEY'S PASSIONでプレイしたようだが、クレジットからではメンバーの特定ができない。






ex SURFACEのBoris Prachtが中心になって、1998年に結成されたCOPYKILL。デモをSpill The BloodとDeadsoil Recordsの共同リリース後、Alveran Recordsと契約し、DRIFT(pre THE PLATOON)とのスプリット"conceptions of mayhem"でデビューする。
ちなみにBLEEDINGのドラムMatthiasが運営し、自身の7ep"the end?!"をリリースしていたDeadsoil Recordsとは異なる。

この手はRuhrpottで量産されていて、特にCOPYKILLは、SHATTERED REALMや50 CALIBAR系のbeatdown furyバンド勢の、シーン中核を成していた存在だったといえる。
2001年にはLIARとEuropean tourを行い、1stフルレングス"victim or witness"がリリースされ、順調かに思えた。
しかしBorisがDEADSOILを、Jogi NeumannとStephan Winter、Christian MattheisはCLOBBERIN TIMEと、各サイドプロジェクトがメインになり、活動を抑え休止状態が続いた。

転機は2009年、DEADSOILが解散したタイミングで再始動する。2010年にFilled With Hate Recordsへ移籍し、"fucking restless"で復活を果たすが、リリース後ボーカルのChristian Mattheisが脱退。後任にBLOOD BY DAYSのSascha Kargoschaが就く。

2012年、新たにDead Serious Recordingsと契約を交わし、3rd"new world error"をリリースした。
またしてもギターのBorisは、ボーカルのSaschaと新たなプロジェクトで動き出し、2014年にIN BLOOD WE TRUSTのChristian JansenとNils Maiwurm、FALLBRAWLのNorman Menzが集まり、CONTRAとして正式に始動する。そして、One Life One Crew Recordsから"false gods"をリリースした。

COPYKILLとしては、One Life One Crew Fest 2016を最後に解散となる。


COPYKILL - "loyal to those loyal to us"
 

DRIFT - "Alveran-fest dorsten part1"
 


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Wednesday, February 14, 2018

Ruhrpott hardcore scene - 1





1992年に結成されたstraight edge hardcoreバンドSPAWN.。ボーカルがMike KrajewskiからChris Van Dornickへ、そしてベースがHolger AndtからDirk Zeiserと入れ代わり、INNER CIRCLEから改名した経緯がある。

当時、IeperのVort’n Visで頻繁に行われていた企画に呼ばれ、Kortrijkのバンドともよくライブしていたバンドだが、ユーロというよりはUNBROKENやSTRUGGLEのUS寄りな、classic 90's new schoolをプレイしていた。

1993年、Emblem Recordsから7epをリリースし、ドラムのRené Natzelが掛け持ちで在籍していたFEEDING THE FIREとツアーを行う。
そして翌年には、Crucial Response Recordsと契約。スプリット(w/ FEEDING THE FIRE)と単独"redone"を出している。
その功績はUSまで拡散、New Age Recordsへの移籍につながり、"adrift"のリリースへと至った。
しかし1997年、March Through Recordsからのスプリット(w/ DESPAIR)を最後に解散してしまう。

RenéはTRUE BLUEを経てWORLD COLLAPSEを、Chrisは2016年からEYES OF TOMORROWを新たに始めていて、もうすぐ7epのリリース予定がある。


SPAWN. - "endure the pain"
 





1994年、straight edgeバンドSURFACEは、ルール地方の主要都市Essenにて結成された。(同時期に、カリフォルニアにも同名のバンドが存在。)

1995年にレコーディングされた7ep"last time ..."が 、March Through Recordsからのリリースとなった。 レーベルの中で特に流通が悪かった気がするが、それに比例してこの音源の認知度も低い。しかし、レーベルメイトのCONTRITIONやCONTEMPT、BLOOD OF JUDASと同等レベルのtraditional styleは、再評価すべき音源の一つに挙げられる。

次作からMad Mob Recordsへ移籍となり、1997年に"to millennium…and beyond"、続いて1998年に"shadows cast by the light of the world"をリリースした。
これを最後に解散したと思われ、ボーカルのSammy EftekhariはDEVIL IN DISGUISEへと活動を移す。
一方、ドラムFrank KnöflerとギターのThorsten Kleine-Hegermannは、1999年にEND OF DAYSを結成。同じくex SURFACEのBoris Pracht、Sven Pustも一時期在籍していたようで、実質は後身的位置付けになるバンド。
しかし音的に、CATARACTやEMBRACED BY HATREDに例えられるedge metal/metalcoreへの転換は意外だった。

"3 song demo"に続き"hate anthems"、そして2005年にAlveran Recordsから"dedicated to the extreme"をリリースしている。


END OF DAYS - "turned to death"
 





ex END OF DAYSのFrank KnöflerとKevin Ottoは、2010年にOPTIMISTを結成。
OBITUARYやDISMEMBERのold school death metalをバックボーンとするdeath metal-tinged hardcoreに、beatdownパートを取り入れた様は、Beatdown Hardwearのレーベルカラーに沿わずやや異彩。
しかしボーカルのKevinの存在が、END OF DAYSの延長線上ともなり、hardcore感は失われていない。

このBDHWから2014年に"entseelt"、2015年にはex DEAMON'S JADED PASSIONのMark Krämerが以前在籍していた、BITTERNESS EXHUMEDとスプリットをリリース。

ALL OUT WARやINTEGRITYのツアーアクトを務める一方で、Death Shall Rise Festivalなんかのmetal度が高い企画にも出演し、双方からの評価が窺える。

2016年に"entseelt"発売の2周年を記念して、Injustice Recordsからテープエディションを、Affront Vinylから7ep"der zerfall"を出していて、そろそろフルレングスも視野に入れていると思われる。


OPTIMIST - "weltenbrand"
 


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