2017年8月29日火曜日

New Jersey hardcore scene - 2





MOUTHPIECEの誕生には、1989年から活動を始めていたCONTROLが1991年に改名した経緯がある。
TURNING POINT亡き後、シーンの中核に居座ったstraight edge hardcoreバンドで、往年はNew Age Recordsに所属し、フルレングス"what was said"、7epで"can we win"と"face tomorrow"を出している。

YOUTH OF TODAYやCHAIN OF STRENGTHからの影響をもとに、メタリックかつエモーショナルな要素を持つ楽曲は、次世代straight edge hardcoreを切り開き、大きな可能性を残した。
それは、名コンピ"it's for life"でトップという一翼を担い、ひとつの指標であるディスコグラフィをRevelation Recordsから出したことでも実証できると思う。

1996年にMOUTHPIECEは解散するが、ボーカルのTim McMahonはHANDS TIEDへと籍を移したほか、Pete Reilyが現在THE EULOGYで活動している。


MOUTHPIECE - "cinder"
 

HANDS TIED - "nothing can Compare"
  





Redemption RecordsからDon Furyをエンジニアに迎えた単独7ep"lost"に続き、H8000のBLINDFOLDとのスプリット、"no exit no return"等いくつかのコンピに参加していたENCOUNTER
さらに、ベルリンでのライブを収めたCRIVITSとのスプリット音源ってのもある。

1990年から1994年にかけて活動、new school hardcoreとの融合を深化させる過程を体感できる貴重なearly 90's melodic hardcoreバンドといえる。
改めて年代を考慮すると、先駆けとして再評価も必要だと思うが、音源が少なくなかなか出回らないのが実情か。

その中核メンバーJoel、JasonのJordan兄弟はWatermark Recordsの設立、REVEALやRAIN STILL FALLSを結成するなど、活動域も広く多岐にわたる。
特にJoelは、DEEPWATERFLAGMANといったバンドにも在籍していて、シーン形成の貢献度は極めて高い。
いずれもOUTSPOKENやLINCOLNなどが好きな人は必須。

また、ベースのMike D'AquilanteはVegan Earth Orderを主催していて、Militant Recordsと共同でコンピ"stones to mark a fire"をリリースした。


ENCOUNTER - "11/23/91 - Edwardsville, PA"
 





1991年、BACKLASHはPete GonzalezとScott Glazerが中心となって結成された。
NAKED ANGELSのRobが運営し、LINE DRIVEも在籍していたNew Start Recordsからデビューを果たす。

コンピ"over the edge vol.2"への参加、7ep"once ago"がConquer The World Records、Chapter Records、1124 Records、Tease Industriesの共同リリースと、当初から注目されている感は出ていた。

ボーカルPeteのrappin唱法といい、BROTHER'S KEEPERやSNAPCASEに近い印象を受けるが、曲によってはold school調なリフがあったりで一概には言いきれないか。

一旦は1997年に活動を終えていたが、2006年に古巣1124 Recordsから"through different eyes"で復活。その後Eulogy Recordingsに移籍、"where's the pride"をリリースし現在に至る。

ドラムのJon Sinkoは、オレゴン州を拠点とするUNRESTRAINEDに加入したとか。


BACKLASH - "where's the pride?"
 


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