2016年10月18日火曜日

Florida hardcore scene - Ⅳ





CULTUREのJohn Wylie、ex ONE DAY AWAYKEEPSAKEのDan Mazin、POISON THE WELLのChristopher Hornbrookらで構成された、straight edge hardcoreバンドUNTIL THE ENDが、2000年から活動を始める。
ANOTHER VICTIMや初期HATEBREEDにも比肩するサウンドに、Mean PeteとPTWでベースだった経歴を持つAlan Landsmanとのduel vocalsが拍車を掛ける、といったmosh coreスタイル。

Equal Vision Recordsから"self titled"リリース後、間もなくしてex CULTURE、RED ROSES FOR A BLUE LADYのMark Mitchellが加入し、ツインギター体制に。
Alveran Records移籍作"blood in the ink"時には、すでにAlanが脱退、Meanが単独でボーカルをとっている。
さらに2002年の3作目"let the world burn"は、Markの替わりにALL HELL BREAKS LOOSEDANCE FLOOR JUSTICEのChip Walbertが、ドラムにはex EARTHMOVERのWes Keelyを迎えてのリリースとなった。

2004年には、Meanも辞めてしまい、James McHughが加入。"the blind leading the lost"をラスト作に、2005年解散に至ったのは残念だが、主要メンバーのJohnとDan以外は流動的だったにも関わらず、一貫した音楽性はブレることはなかった。

Eulogy Recordingsからすべての単独音源が、リリース順にディスコグラフィ"from the beginning...UNTIL THE END"に収録されているので、通して聴くのもいいと思う。


UNTIL THE END - "nothing between us"



MORNING AGAIN以降を追っていくと、Kevin Byersがベースで在籍するDEAD BLUE SKY、
さらに彼が再びボーカルに戻って、ex TWELVE TRIBESのMatt Tacketと組んだ、emotional hardcoreバンドWAKING KILLS THE DREAM、そしてex CULTURE、Rich ThurstonのONE NATION UNDER等が挙げられる。

しかし、いずれもOH州拠点のバンドなので、今回はこれ以上の細かいところまでは言及しないでおく。






2012年に"reject their shame"でデビュー。今やRain Fest、This Is Hardcore Fest等のビックフェス出演やEuropean tour 2016などの場数を踏み、勢いのあるBLISTEREDは、EXTINCTIONやALL OUT WARの90's inspired metallic hardcoreを継承するスタイル。

各メンバーの活動も活発で、HARDWIREDで活動していたり、ボーカルのLennon Livesayは、2015年にギタリストとしてDRAWING LAST BREATHを結成している。
このDLBは、Coercion Cassettesからデモをリリースしていたmelodic metalcoreバンドで、ffo SUNRISE、THE YEAR OF OUR LORD。
さらにNARZISSなんかの叙情性が好きな人もイケると思う。

UKのCarry The Weigh Records移籍作、7ep"hymns of suffering"が好調なだけに、フルレングスが待たれるところ。

またすでに話題になっているが、この辺のメンバーが在籍するvegan straight edgeバンドECOSTRIKEも注目すべきだろう。
ライクEARTH CRISIS、GREEN RAGE、RAIDと称される音は、Carry The Weight Recordsのデモジャケからしても、厳格極まりないのが伝わってくる。


BLISTERED - "July 23, 2015"

DRAWING LAST BREATH - "FYA III aftershow"





Eighty-Sixed Recordsより、Don Furyがマスタリングを手掛けた"never ending lies"をリリースのDAY BY DAYは、音的にもレーベルメイトであるBRETHRENに近い印象。
UKのNeutral Words Recordsから、LPのみだった"never ending lies"に、ライブ音源を加えてデジタル化。
さらにHIGHER POWERとのEuropean tour 2016を経験し、国内外問わず活動域も広い。

同じくEighty-Sixed Recordsから、7ep"no chance in hell"をリリースしたばかりの、straight edgeバンドHIT LISTは、BLISTEREDのLennon、さらにyouth crew revivalバンドPUT IT ASIDEのJesse、Bobby J等から構成されている。
2014年にプロモとデモ"pay in blood"を出していた彼らの音は、完全に時代錯誤してしまいそうな程で、TURMOILやEXCESSIVE FORCEの古典的なリフに、ファストパートを練り込んだっていう表現が相応しいサウンド。

彼らとeast coast tour 2016を一緒にまわったCRISIS UNITと共に今後要チェック。


DAY BY DAY - "(Full Set) at The Birdhouse"

HIT LIST - "O'Malleys 12/22/15"





ライクUNDERTOWやDROWINGMAN系の90's metallic hardcoreを、アップデートさせたstraight edgeバンドAXIS
FOUNDATIONとのスプリットで、CULTUREの"pillars"をカバーしていたMEANTIMEのPatrick Chumleyらによって結成されている。

Harm Reduction Recordsからスプリット(w/SELF DEFENSE FAMILY)、そしてベネフィットコンピ"cold moon"に参加、さらに1st"show your greed"をGoodfight Musicからリリースし、この手のリバイバル系でも随一の存在感を放っている。

また一部は、DIE YOUNG (TX)のメンバーとBAND OF MERCYとしても活動しているようだ。


MEANTIME - "Daytona Beach, FL (04-03-2010)"


AXIS - " @ Epic Problem "





フロリダ北東部の都市、Jacksonvilleを拠点とするNO RESTRAINT
Bitter Melody Recordsに所属、"the branches of suffering"と、スプリット(w/DOWN IN IT)を出しているpolitical 90's influenced hardcoreバンド。
単独の7ep盤は、Bound By Modern Age Recordsとの共同リリースになる。

vegan straight edgeをライフスタイルとし、生粋のHORIZONやENDEAVORの影響下だけに、今後の動向を気に掛けている人も多いと思う。


NO RESTRAINT - "live at Burro Bar"



TampaのRAMSESは、レコーディングをすでに終えているはずなので、そろそろ新作のリリースがあると思われる。
heaviest metallic hardcoreを提示したCold Hand Recordsからのデモは、フロリダの伝説BLOODLETを始め、STARKWEATHERやCATHARSIS辺りのsludge的要素をバックボーンとしているのがよくわかる。

このデモがlimited 25だっただけに新譜が待たれるところ。


RAMSES - "full set 9.23.2016"


  


FORTY DAYS RAINのリユニオンに伴い、もうすぐディスコグラフィをリリースする、North CarolinaのBlasphemour Recordsが主催したsampler 2016。
そこに、デモ収録の"wasted life"を提供していたDRETCH
まだ駆け出しで、詳しい情報もないのだが、WISDOM TEETHのDaniel Adamsにボーカルチェンジし、地元Ocalaを拠点にコンスタントにライブを行なっている模様。

このOcalaには、OVERHEATSCATTER SHOTといったバンドが次々と湧き、活気づいている印象を受ける。


DRETCH - "set 2/28/16"



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