Tuesday, September 29, 2015

IN OTHER CLIMES Japan tour 2015 - Ⅰ


9/19(Sat)
Bloodaxe Festival 2015で初来日するIN OTHER CLIMES。仕事の都合で23日までしか帯同できないけど、彼らのJapan tour 2015を可能な限りサポートさせてもらう。


 


フランス南部のイタリアに近い都市Nice出身。2004年に結成され、すでにオリジナルメンバーはギターのSteveのみ、ベースのAlexandreはIOCでプレイするのさえ今回が初めてになるらしい。

hardcoreにthrash metalを融合させ、根底にあるCustomcore Records時代のedge metalを随所に残しつつ、彼らなりに消化してきたといえるFrench metalcore。

PAURAのユーロツアー帯同やブラジルツアー経験もあり、CONFRONTOとのスプリットへと至っている。現在はBastardized Recordingsに所属。


IN OTHER CLIMES - "dead man's fingers"


夕方の来日ってことで、成田から拾いそのまま西日暮里の宿にチェックイン。同じビルの2F魚民でウェルカムパーティーを開く。
ロングフライトの疲れは無いと言っていたけど、明日はちょっと遅めから観光に連れて行こうと思う。





9/20(Sun)
13時に迎えに行って浅草へ電車移動。みんなすごく仲が良い。



雷門から浅草仲見世商店街を通って、浅草寺へのルート。
浅草寺を抜けて飯処を探しているなか、屋台でとん平焼きを買ってしまったSyrilは、外に一人取り残される…。店主にお願いして中に持ち込んで食べさせてもらった。

商店街でハチマキやお面、キーホルダーをお土産として買ってた。




夜は寿司を食べたいらしいので、上野の寿司屋を予約。ラクト・オボ・ベジタリアンのMichaelは、ひたすらかっぱ巻きとたまご巻き。片やSyrilは5700円分を平らげた。




リクエストのカラオケは、プリクラで時間を食い終電がヤバそうなので、宿泊先の西日暮里に戻って1時間だけ付き合うことにした。AC/DC、SEPULTURE、PANTERAとか歌ってた。





9/21(Mon)
今日も13時にホテル前に待ち合わせ。来日ツアーは新松戸Firebirdからスタートさせる。
メンツは、IN OTHER CLIMES、CHERISH、ANOTHER STEP、JAILBREAK、FxOxH、VIOLENCIA。

オープン前にIOCメンバーと腹ごしらえ。Steveがエビシュウマイ?エビマン?が食べたいというので、中華料理店へ。まぁ味は中の下...。
そして近くのごく普通の神社へ連れて行った。Lionelがちょっと喰いついていた程度...。




リップオフ系のマーチャンダイズも充実。



この日に39歳を迎えた俺に、CHERISHメンバーからサプライズ。ケーキをいただき、IOCからも祝福してもらった。ありがとう!!!
そして、ライブハウスにケーキを忘れる失態...。後でちゃんと回収しました。




CHERISH - "product of illusions"



IOCの来日初ステージ。最新作3rdフルアルバム"leftover"からの選曲が中心だった。


IN OTHER CLIMES
 
"live.love.learn.lead.leave./now I know"
 
 
 
さすがに帰りの車中では、疲れからかぐったりしていた。明日はBloodaxe Festival 2015。
 
 

Saturday, September 19, 2015

Swedish hardcore scene - 4 (Norrland - Umeå)

 
 
 

STEP FORWARD解散後の1991年にDennis Lyxzénが結成したREFUSED
hardcore punkをバックボーンとし、Victory RecordsやNew Age Recordsのスタイルとはまた一味違う、独自のrockin' new school hardcoreを確立させシーンに根付かせた。
これはUmeå hardcore史を画する事績で、後続バンドへの影響はもちろん、シーンを牽引した最重要な位置付けになる

ユーロ圏外でも、"songs to fan the flames of discontent"がVictory Recordsよりりリース、"everlasting"がEqual Vision Recordsから再発されるなど需要も高く、EARTH CRISISやCHOKEHOLDが好きならまず必須。
 
しかし"new noise"の頃を変化点として、だいぶサウンドの印象が変わってしまう。

Dennisは、1998年にREFUSEDを解散させ、THE (INTERNATIONAL) NOISE CONSPIRACYへと活動の場を移すことにする。
メンバーにSEPARATIONのLars Strömberg、DOUGHNUTSのSara Almgrenも在籍と、シーンの枢軸として活動してきた傑士が揃う。

2012年にREFUSEDは再結成され、Fuji Rock Festivalの出演には驚いたが、とうとう
今年、"the shape of punk to come"から17年の時を経て、4thアルバムになる"freedom"がリリースされた。
後期のhardcore punkに加え、alternative metal色を増したサウンドは唯一無二。

 
 REFUSED - "pump the brakes"
 


 


1992年、STEP FORWARDやREFUSEDに触発されたABHINANDAが始動。
メンバーは、REFUSEDのDennisの実弟Jonas Lyxzénがドラム、Desperate Fight Recordsを設立するJosé Saxlundがボーカルというメンツで結成されている。

クレジット01になる"darkness of ignorance"を1993年にリリースするDFRなくして、以降のシーンとしての認知、拡大化もなかったかもしれない。またUmeåに固持できる程のバンドが存在し、輩出したのも事実。
 
そして翌1994年、"senseless"のレコーディングに入るが、リリース時にはギターのKristoffer Steenの姿はなく、すでにREFUSEDへ加入。彼の後任には入れ替わる感じで、REFUSEDを抜けたPär Hanssonが着任している。

さらに同年、JonasそしてJoséがCruiserの名でSEPARATIONなるプロジェクトを始める。
Joséは2年ほどで離脱する一方で、JonasはSEPARATIONに専念のため、"neverending well of bliss"リリース後にABHINANDAを脱退。
その後、SEPARATIONは3人編成で継続し、スプリット(w/ SERENE)や"5th song"をリリースする。

emotional new schoolというよりは、Ebullition Records系のGROUNDWORKやTHENCEFORWARDに近いだろうか。

1996年のGenet Recordsから"self titled"を経て、ラストリリースとなった"rumble"は、後期REFUSEDを追随するかのようにalternative rock化し、バンドは1999年に終止符を打つ。

解散から11年経ち、Pump Up The Volume Fest 2010で再結成し、来日を果たしたのは奇跡としか言いようがない。

 
ABHINANDA - "senseless"





ABHINANDAとREFUSEDによるFINAL EXIT。サイドプロジェクトとはいえ、1994年から3年間ほど活動していたold schoolバンドで、スウェーデン版PROJECT Xといったところ。
しかし、当時は各メンバー名前を替え、詳細は不明だった。

後々明らかになったメンツは、Dennis LyxzénがD-Rpの名でベース、それ以外のメンバーはDavid Sandström (Dave Exit)、Pär Hansson(SXE Guile)、Kristoffer Steen(Kid Stone)だ。

old schoolと前述はしたけど、fastに時にはstompに展開する様は、BOLDやJUDGEらのRevelation Records勢とも対峙できるかと思う。

また、"teg"と"umeå"をまとめた"det egentliga västerbotten"が2007年にリリースされ、一回りした世代にも存在を示している。


FINAL EXIT - "respect"
 
 
 
: my collection :



Swedish hardcore scene - 3 (Norrland)


北欧スウェーデンは、大きく3つの地域に区分けされる。北からNorrland、Svealand、Gotalandがそれで、国土の6割近くを占めているのがNorrland。
この区域にはVästerbottenのUmeåも含まれるが、さらに北に位置する都市NorrbottenのLuleåから書いてみる。

このLuleåには、BREACHやRAISED FISTといったバンドがBurning Heart Recordsに属していただけあって、比較的馴染みのある土地かもしれない。
共に1993年の結成、いづれも作品ごとに変化を遂げ、その時代によって印象もだいぶ変わってくる。





まずBREACHは、初期音源になる"outlines"、"friction"のmetal influenced hardcoreっぷりが、当時Desperate Fight Records支持者にも一目置かれていたのは言うまでもないが、同国内でも彼らに影響を受けたバンドの数は計り知れない。

しかし、中期にリリースしたH8000のREGRESSIONとのスプリット以降は、alternative metal化が進み、さらに後期にかけては、UNSANEやNEUROSISライクのsludge metalへとスタイルを変えていく。

彼らは2001年に解散はするものの、後期のスタイルはTHE OLD WIND、TERRA TENEBROSAへと受け継がれている。


BREACH - "almighty genaration"





一方RAISED FISTは、old Swedish hardcore punkの王道スタイル。
2000年代に入ると、IN FLAMESやDIMMU BORGIRらをプロデュースしたことで知られる、Daniel Bergstrandによってloud music〜nu metalへと方向転換していく。

ボーカル以外はかつての面影も薄く感じるが、時代に対応し今なお現役で活動中しているようだ。

所属をBurning Heart Recordsと提携しているEpitaph Recordsへ移籍したことも転機で、COMEBACK KIDやTHE GREAT DIVIDEの現行系modern old school好きには、一聴することを勧める。

ちなみにFIRESIDEもここLuleåの出身。


RAISED FIST - "breaking me up"



Västernorrlands länのSundsvallを拠点とし、brutal hardcoreバンドMUKTIと活動を共にしていたFAR OUT

これがSwedish old schoolに、early new schoolからのアプローチを加えたスタイルで、90年代初頭のSyracuse周辺に通じるものを持っている。聴き手によっては、ジャンル分けも変わってきそうだが、個人的に例えるならGATEKEEPER、OVERSIGHT辺りに近いと思う。

音源は、おそらく1995年にリリースされたデモ"filled with sadness"のみで、この手の音は存在的に希少。
 


: my collection :
 

Tuesday, September 1, 2015

ARKANGEL Japan tour 2015 - Ⅲ


8/16(Sun)
ARKANGEL Japan tour 2015最終日。新宿Antiknockのアドレス教えておいたので現地集合。



改めてメンツを見ると、5年以上前のシーンにいた人、バンドばかりで楽しみ過ぎる。

この日限りのCANOPUS再結成は、ARKANGELの来日がなければ機会はなかったし、ほんといろんな偶然もあった。しかし5年ぶりはムチャクチャ緊張した…。


CANOPUS - "heaven's vengeance"
 

CANOPUS - "crossroads"
 

THE TEN COMMANDMENTS - "08/16/2015"

 
BIRTHPLACE - "08/16/2015"


ARKANGEL - "from heaven we fall"


CANOPUS 2015で記念撮影。実は、このメンツで編成したライブは初めてだった。在籍した時期は違えど、サポートしてくれた仲間とのショーは楽しかった。すでにライブのオファーがあるとか。

 
CANOPUS 2015
 

ARKANGEL,CANOPUS and CHERISH

 
Julienから、彼自身とClemが在籍するHANGMAN'S CHAIRの9/15にリリースされる音源を貰った。前回ベースで来日したMehdiがドラムを叩いてるって言ってた。

メンバーの4分の3がARKANGELってことになるけど、音はsludge/doom metal系。今度MELVINSと対バンするらしい。


HANGMAN'S CHAIR - "the saddest call"



8/17(Mon)
Antiknockを出るころにはすでに日付は変わって、外は大雨…。
フライトが朝10時とかだったので、居酒屋で時間を潰し、空港に向かうことにした。

普通にサインが欲しかったんだけど、寄せ書きみたいになってる…。ClemにはL'ESPRIT DU CLANのCDにも書いてもらった。




メンバーみんなほんと日本が好きで、特にClemは帰国が近づくにつれ、名残惜しそうなのが伝わってきた。



成田空港へ送り届け、ARKANGEL Japan tour 2015を無事に終了させることができた。
今回のツアーを企画したコバさん、各地サポートしてくれた方々ありがとうございました。