Sunday, July 20, 2014

H8000 hardcore scene - Ⅲ





初期SPIRIT OF YOUTHでボーカルだったJan Maelfaitがベースで、Hansがギターとして在籍したBLINDFOLDは1991年に結成される。
ONWARDのツアーサポートやSobermind RecordsからNJのENCOUNTERとスプリットを出していたことでも知られ、1997年の解散まで確固としたemotional new schoolは、ユーロ圏内にとどまらない支持層を広げていた
 
Conquer The World RecordsのレーベルメイトEMPATHYはもちろん、LINCOLNやFOUR WALLS FALLINGランクに値する
 

BLINDFOLD - "flowers"

 
 
このBLINDFOLDとはまた違ったスタイルでシーンを切り拓いたWHEEL OF PROGRESSは、この先のedge metalの原型となったってくらい当時は斬新な音だったと思う。
メンバーがDREFTのJosh FuryとUxJx、FEEDING THE FIREのRob Fransenがボーカル、Hansがドラムという華やかなラインナップな反面、あまりバンドの存在すら知られていないのが実情。
 
しかし、唯一の音源"it's alive"は、H8000史を左右したともいえる貴重な音源であることに違いはない。
以前にも書いたけど、CATAFALQUEKris MaesもいたDREFTの音源をいつかは聴いてみたい。
 
 
WHEEL OF PROGRESS - "machine"
 
 
 
 
 
 
old school hardcoreとthrash metalの融合を図り、classic hate thousand soundを創り上げたCONGRESSは、1993年にJoshとUxJxが中心となって結成された。
H8000 hardcore sceneを長年引っ張ってきた彼らだが、メンバーが流動的で1999年にはUxJxが脱退。
後任にVez、そしてセカンドギターにSPINELESSのPedro 'Fifi' Fioenが加入再編成され、"stake through the heart"をリリース。前作にあたるMINDSNAREとのスプリットを引継ぐedge metalは、不動の地位を築いた作品で、彼らの代表作にもなっていると思う。
 
そして"resurrection"をリリースした2004年、INTEGRITYと一緒に来日も果たす。その時、CONGRESSのボーカルTim JultがINTEGRITYでドラムを叩いていたけど、彼が後期LIFECYCLEのドラマーだったことを今更知った...。
ちなみに移住したDwidは今もKortrijk周辺に住んでいるみたい。
 
 
 
 
CONGRESS - "reunion show at Ieperfest 2012"
 
 
 
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Sunday, July 6, 2014

H8000 hardcore scene - Ⅱ




80年代末期、Edward Verhaeghe(言わずと知れた後のGoodlife Recordingsのオーナー)がギター、LIARを結成するHans VerbekがボーカルだったRISE ABOVEが、Kortrijkを拠点に活動を始める。
H8000のファーストSxEバンドとなる彼らは、GORILLA BISCUITSのツアーサポートを務めるなど、Belgian hardcoreシーンの礎を築いたと言っても過言ではないでしょう。
このバンドの存在価値は、同時期USでWARZONE、SIDE BY SIDEが活動するなか、それに近い音を出していたことを考えるとわかると思う。
 
次にEdwardは、ベースがHansでWarehouse Recordsを運営していたJeroen Lauwersがボーカルという布陣のpolitical vegetarian straight edgeバンドであるNATIONS ON FIREに籍を置く。
初期Genet Recordsから"death of the pro-lifer"を出していたclassic 90's Belgian hardcoreで、BORN AGAINSTやMINOR THREATからの影響が大きい。




 
early new school hardcoreバンドとしての認知が一般的なSPIRIT OF YOUTHだが、元々LOVE, TRUTH & HONESTYの名で活動、1992年Warehouse RecordsからリリースのV/A "regress no way!"でSOYへと改名している。
初期はEdwardがボーカル、Hansがドラムで所属していて、バンド自体1989年結成だから意外と活動歴は長い。

93年、Crucial Response recordsから出した7ep"the abyss..."では、すでにEdwardからBLINDFOLDのJan Maelfaitへとチェンジ。この頃までは、youth crew/old schoolで、NATIONS ON FIRE路線を引き継いでいる感がまだ残る。

ボーカルがVinnieへ代わったのも転機だったのか、さらにメタリック化が進み、Sobermind Recordsそして、Goodlife Recordingsへと移籍したことによって拡散、KINDREDやCULTUREライクな音が彼らの往年の印象として根付く。


SPIRIT OF YOUTH - "puritan"
 


DominiekとFrederikのDenolf兄弟は、いろんなバンドを組んでいて、どれもが時代の最先端をイッてるのに興味をひかれる。
流れ的に今回は、現行バンドまでの彼らを追って書いてみようと思う。

 
 

1994年、SOYと並行して始めたのがSOLID
こっちはメタル寄りで昔のレビューを読み返しても、MACHINE HEAD、PRONGらと比較されるのがわかるmetallic hardcoreスタイルだが、TOGETHER WE FALLやNEXT STEP UPのボルティモア系が好きな人にもアピールできる。

単なるプロジェクトそうでもなく、RPP、Diehard Recordsからそれぞれ音源を出していて、SOYが2002年に解散した翌年には再結成し、"total rush"をリリースしている。

   
 SOLID - "blood runs black"
 
 




さらにDenolf兄弟は2005年、SOYの元メンバーSim Meerseman、ex LEGIONのWim JacobsBLOOD REDEMPTIONを結成。
MAから近年のドイツシーンにも繋がるpure metalcoreで、ここまでくるとSOYの名残なんて微塵もない。


BLOOD REDEMPTION - "the phoenix will rise"
 

 
2010年には、NabilとBortierがバンドを去り、残ったメンバーにex SYNCOPEのGuy Callensが加入し、FIELDS OF TROYとして新たに始動。
"sound of white noise"期のANTHRAXを彷彿させる唱法は、ついつい反応してしまう世代にはうれしいrocking hardcore。
最近、SOLIDやTHE BOSSらとベネフィットショーに出演したようだ。 

 
FIELDS OF TROY - "cold eyes"
 

 
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