Sunday, September 11, 2011

Polish hardcore scene - Ⅲ


前述した、PAIN RUNS DEEPのBartek Plucinskiが在籍するDEATHMATCH

名門Alkatrazでレコーディングされた"death around me"では、メタルになり過ぎないevil deathcoreの方向性を示す。
一聴してわかるように、British vegan metalの印象の強い"domain"時のABOVE ALLタイプ。

後述するCOUNTERWEIGHTのベーシストがボーカルを務めたDEATH WARRANTもその体に近いだろうか。





 
PRDと同格、もしくはそれ以上の存在感のあるSUNRISE
'95年結成以降、第一線でPolish HCシーンを牽引した彼らの初音源は"fire walk with me"。
これは、UNCONSENT、HER GRAY EARTHなどもリリースしていたVegun Recordsからのリリースで、メンバーのAdam Stepienが立ち上げたレーベル。後のSanctuary Recordsとして知られている。

当時こそLASH OUTにも影響されたmilitant VSEスタイルだが、作品ごとにSwedish melo-death色を増す一方で、ENTOMBEDからの影響もちらほら。

このスタイルを追求するとBHIMALになるのはわからなくもない。


SUNRISE - "born free die free"

BHIMAL - "true identity"
 


最後にCOUNTERWEIGHT。SUNRISE結成直後に派生したVSEバンドで、音源はデモ"sculptured in blood"がVegun Recordsから、Danielが加入した"the flames of victory"はSanctuaryからそれぞれリリース。

プロジェクトバンドとは信じがたい。



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Sunday, September 4, 2011

Polish hardcore scene - Ⅱ


CYMEON X が解散した94年、大半のメンバーによってスタートされたRESPECT。"one day closer"なるライブテープリリース当初はCYMEON Xを継承しつつも、ラインナップチェンジを経た"...to all beings .to all life..."では、mid REFUSEDやSNAPCASEとも言えるスタイルに変化を遂げる。

また、ドラムのSlawomir Drzewiecki はAWAKEにも在籍し、これがDesperate Fight Recordsのバンドかと思うぐらいのUmea HC直系。活動歴'95-'01の最盛期を築いた一角。


Youth Cultureから"govinda"をリリースしていたAGNI HOTRA
ジャケからしてクリシュナ臭が漂う108タイプのXXX band。MINOR THREATの"straight edge"をカバーする辺りかなり厳格。

このレーベルはOUTSPOKENのカバーを収録したSUNRISEの"still walking with the fire"のリリースで知る人も多いかと。


SUNRISE - "still walking with the fire"
 


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