Thursday, December 23, 2010

BATTER UP


CANDIRIAの友達という人と知り合い、彼はNew Jersey出身ってこともあってよくNJHC~NYHCについて話す。

こてこてなFURY OF V、E-TOWN CONCRETEとかタフな話しが多いんだけど、今日はBATTER UPというバンドの話題をふってきた。

これもギターが友達らしく、どんだけtough guyかと帰って調べると...。modern emotional old school???
あまり聴かない部類なんで、形容し難いけどENSIGN、STRIFEなんかにも影響うけているよう。


BATTER UP - "twenty hours to georgia"
 

Saturday, November 13, 2010

ELEVEN THIRTY-FOUR


CA発、FUNCTIONのMatt Enright、Barry Fader、IGNITEのBrian Balchackらが集結したELEVEN THIRTY-FOUR。元々BLACKSPOTのBarry Fader在籍ってことで、その延長線上にも聴こえるdramatic new school。
 
そもそもNew Age Records定義に沿わないサウンドだが、個人的にこのレーベルで最もハマったバンドはUNBROKENでもなくSTRIFEでもなく彼ら。

結構スルーしている人も多いと思うので聴いたことない人にオススメ。


ELEVEN THIRTY-FOUR - "dimension"
 


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Sunday, October 10, 2010

Upstate New York hardcore - Ⅲ (late 80's-90's Buffalo hardcore)


1988年から活動していたNO JOKE。EARTH CRISIS結成以前のDennis Merrickが、1992年までメンバーで、後任がBURIED ALIVEを後に結成するJesse Muscatoっていうから、Upstate hardcoreファンには避けては通れないバンドといえる。
このNO JOKEは、DEADTIMEと改名していて、1995年に"fallen from grace"をリリースしたというのはあまり知られていない。

そして、80年代後期から活動していたZERO TOLERANCEも、シーンの創設期を語る上で外すことのできない存在とされる。
コンピ"only the strong mcmxⅲ"に参加した経歴を持ち、80's metalをcrossoverさせたサウンドは、like LEEWAY、CRO-MAGS。



 


1989年、SOLID STATE がTiger Balduf(vo)、Scott Dressler(gu)、Daryl Taberski(b)、Mike Kimaid(dr)という布陣でスタート。このメンツでピンとくる人もいると思うが、SNAPCASEWATCHMENの母体ともなっている極めて重要なバンド。
オフィシャル上は、Tiger Balduf からChris Galasへボーカルチェンジし、ギタリストJoe Smithが加入した1991年がSNAPCASE誕生ということになっている。

翌年の"comatose"リリース後に、Mike KimaidとJoe SmithがWATCHMEN結成のため脱退する一方、Daryl Taberskiがボーカルへ、SUPPORTのBob WhitesideとJon Salemi、さらにSLUGFESTのTim Redmondが加入してリリースされたのが、名盤"lookinglasself"。

1995年にはオリジナルメンバーScott Dressler が脱退、後任にはFADEAWAYのFrank Vicarioが加入している。


SNAPCASE - "caboose"


SLUGFEST - "sinking"


FADEAWAY - "silenced"


1992年、AGAINST ALL HOPE、SLUGFEST、1993年にはxPLAGUED WITH RAGEx、FADEAWAYといったバンドが活動を開始。ここまでold school、classic new schoolがリアルタイムで共存したシーンはそうはない。


xPLAGUED WITH RAGEx - "believe"
 

 
ドラムのMike Jeffersが中心となってUNIONを結成したのが1994年。mid 90's metallic hardcoreを象徴するサウンドは、よりメタリックに変化する時代背景に持つ。
さらに彼はDEAD TO THE WORLDHERODと渡り歩き、それぞれの時代に順応させた音の変化が印象的だ。
 
1995年はSLUGFEST、後期FADEAWAYに在籍したScott Vogelのもっとも代表的なバンドとして知られるDESPAIR、+/- Recordsと契約したという噂のあったlike GROUNDWORKなLOCKJAW、そしてxPLAGUED WITH RAGExのメンバーからなるxNEVERMORExが、HALFMASTのNick BaranのレーベルThird Party Recordsと契約するなど、最もシーンが活性化した年といえるだろうか。

 
LOCKJAW



1998年、DESPAIRのScott Vogel(vo)、HOURGLASSのJoe Orlando(b)とMatt Roberts(gu)、UNIONのScott Sprigg(gu)、NO JOKEのJesse Muscato(dr)という揃いも揃ったメンツで結成されたBURIED ALIVE

近年、使われるようになったmodern old schoolの定義に準ずる音は、どれだけ先を行っていたかがわかる。
現在Jesse MuscatoはKID GORGEOUSでプレイしている。


BURIED ALIVE - "live at Hellfest 99"


 
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Wednesday, September 1, 2010

PRIMAL AGE - interview




"the gearwheels of time"をリリースしたPRIMAL AGEのインタビューを取ることができた。
答えてくれたのはオリジナルメンバーであるベースのDimitri。


Paradise Regained>"the light to purify"をリマスターしていますが、リリースの意図は?活動休止していたのですか?
Dimitri>PRIMAL AGEとABSONEの両方で活動していた時期もあったけど、ABSONEで活動することを選んだんだ。だけどドラマーが抜けた際、当初のプロジェクトに立ち返る事にした。PRIMAL AGEは5年もやっていたからね。でも何もリリースせずにそうする事はあり得ないし、新しいアルバムを製作するには余りにも短すぎた。"the light to purify"は有名で、ニューキッズ達もそれを求めていたからリマスターしたと言うわけ。

PR>バンド結成後の活動、当時のあなたたちの周りにはどんなバンドがいたかを教えてください。
Dimitri >"the light to purify"のリリース後、ギターのメンバーが抜けて新たに曲を作るのが難しくなった。生活に変化を求めるメンバーもいるし、今の状況を維持したいと思うメンバーもいる。これはごく自然なことだと思っているよ。結成以来4人のメンバーが去って、オリジナルメンバーはヴォーカルの xDidierx と俺だけになってしまった…。
バンドが発足した97年、ヨーロッパではmetal core、edge metalはまだ初期段階だった。いくつかの国、例えばベルギーでは沢山のバンド、ショー、レーベルがあって、シーンとしては大きかったよ。ARKANGEL、LENGTH OF TIME、CONGRESS、LIARなどすごく良いバンドが活動していたしね。




PR>オリジナルをリリースしているxEyewitnessx Recordingsはメンバーが運営していましたよね?
Dimitri >xEyewitnessxは結成時メンバーでギターのThierryのレーベルで、彼は数年間やっていたけど、もう止めてしまったよ。

PR>ex ABSONEでもあるThierryはいつ脱退したのですか?
Dimitri >Thierryが辞めたのは俺らが"the gearwheels of time"を完成させる前のことだよ。彼にはこの新作のアートワークを依頼したんだけど、その出来栄えに俺らはとても満足している。

PR>じゃあ、新作"the gearwheels of time"でThierryは、作曲には関わってないのですか?
Dimitri >俺らは彼なしですべてのトラックを行った。Thierryは新しいメンツで別のバンドを結成するようだよ。




PR>日本でもCustomcore Recordsは比較的流通がいいと思うのですが、Deadlight Entertainmentはどんなレーベルですか?
Dimitri >流通に関してはこちらも同じ様なものだよ。Customcoreと契約したくなかった訳ではなく、改めてDeadlightと契約する事にした。彼らは新たなアルバムに大きな関心を寄せていて、それは俺らにとって最も大切な事だったんだ。
日本での配給は、Retribution Networkがやってくれているよ。

PR>前作"a hell romance"から曲作りに関して変化はありましたか?
Dimitri >これまでと同じように努力しながら曲作りに積極的に励んでいる。新たに作曲する際、更に成熟したものとなるようもっと多様な部分を取り入れて、他のものとの差をつけられればと思っている。

PR>MORNING AGAINのカバー曲"dictation of beauty"では、SEEKERS OF THE TRUTHのSylvainが参加していますが、特に仲のいいバンドを教えてください。
Dimitri >Sylvainは、xDidierxと俺とABSONEで活動していたし、PRIMAL AGEとSEEKERS OF THE TRUTHはすごく親密な仲で、多くのショーを一緒に行なってきたんだ。
今Sylvainとは、700キロも離れた状態だけど、いい親友でSEEKERS OF THE TRUTHが復帰した3トラックMCDではベースで手伝ったよ。だから、俺らの新作に彼を招き入れるのは素晴らしい事で、とても象徴的な事だといえるね。
MARTYRS、AS WE BLEED、LAZARE、8 CONTROL、ONESTAなんかもいいバンドだよ。




PR>"the gearwheels of tour 2k10"を控えていますが、スケジュールを教えてください。またどんなバンドと一緒にプレイするのですか?
Dimitri >まだ一緒にやるバンドを明かす事ができないけど、ヨーロッパ(ベルギー、イタリア、スペイン、ドイツ、スイスなど)を回る予定だよ。2月には南アメリカ(メキシコ)に行くこととなるね。

PR>日本のhardcore sceneについて何か知っていますか?
Dimitri >俺らがCANOPUS 178を知っているのはわかっているだろうけど、他にLOYAL TO THE GRAVE、どちらかと言えばメタル系のBLOOD CALLS WE DIE。比較的古いバンドだと、MURPHY'S LAWとスプリットを出したDROOPやAGRESSIVE DOGS、確かTJ MAXXと呼ばれるバンドやGoodlife Recordingsと契約した90'sのSTATE CRAFTも知っているよ。

PR>あなたたちの来日をみんな待っていますよ。
Dimitri >いつか日本で演奏することが実は密かな夢なんだ。これは他のメンバーも同じことで、解散する前に何としてもそれを実現したいと思っている。
それさえ実現できれば、後はもう止めてもいいんだ。
日本で行われたショーを見たけど、全て驚くべき見事な出来栄えだった。オーディエンスは本当にショーを楽しんでいるようだし、それを俺らが経験できるのであればとても素晴らしい事だよ。



Monday, August 23, 2010

Pennsylvania hardcore scene - Ⅰ (Lake Effect hardcore - 1)


かつてLAST MAN STANDINGのBen Frazier、SUMTHIN' TO PROVEのMike Ski、Roger Hurlburtが在籍したOUT OF HAND。彼らは1989年から活動していたというからlake effect hardcore sceneにおいて最も古いバンドとして位置づけられる。


1992年、SUMTHIN' TO PROVEが"judgement day 1992"リリース後に解散する一方、シーンにはLAST MAN STANDING、 BREAKIRONといったバンドが残る。

このBREAKIRONは、1993年にhardline vegan straight edgeバンドABNEGATIONを結成するIggy、Paul N、Chris Leonardという顔ぶれで興味深いが、活動経緯に謎が多い。






1994年、ex SUMTHIN' TO PROVEのMike SkiとRoger Hurlburtは、STRIKE THREEにいたScott EmhoffとBob Williamsを誘ってBROTHER'S KEEPERを始動させた。

結成間もない7ep"shadowcast"ではMike Skiがボーカルとベースを兼任していて、Surprise Attack RecordsのオーナーEric Michael Schauffeleがまだ加入する以前の作品だということがわかる。EMSの前任には、後にABNEGATIONやDISCIPLEのメンバーとなるNate Blackがベースで在籍していたようだ。

当初この"shadowcast"は、Lake Effect Recordsからリリースされたものだが、後にConfined Recordsから再発となる。そのZERO TOLERANCEをバックボーンにする90's new school hardcoreは、SNAPCASEやBACKLASHとも双璧をなす内容だった。
翌1995年には、Pin Drop Recordsの4 way"together as one..."、そしてConfined Recordsから"ladder"をリリース。このWe Bite America盤は7ep"shadowcast"の2曲が追加収録されている。
そして、1996年にTrustkill Recordsと契約しリリースされた1st"the continuum"は、lake effect hardcore legendとしての不動の地位とする作品になった。
1997年、オリジナルメンバーのRoger Hurlburt脱退の局面に、後任Chris Bazanが加入し"self-fulfilling prophecy"のリリースに至る。
さらにDISEMBODIED、COMING OF THE MESSIAHとのそれぞれスプリットを挟み、2001年にTrustkill Records/KINGfisherから2nd"fantasy killer"をリリースした。エンジニアにBATTERYのBrian McTernanを迎えた今作は、STRETCH ARMSTRONGのChris McLaneが手掛けたリリックの曲にChris自らが参加と、話題性が高かった作品でもある。

続いてDavil's Head RecordsのSLAYERカバー企画の第2弾、7ep"when angels shed their wings"(w/ ONE KING DOWN)に参加やMISFITSのカバーEPってのもリリースする。
いち時代を築きあげた彼らだが、2003年に惜しまれつつ解散してしまった。


BROTHER'S KEEPER - "the continuum"
 

 


 
また同時期には、あまりにもtribal militantなDIGRESSION、christian straight edgeバンドMOTHERSHIPが"obedience"をリリース。

MOTHERSHIPは、後にDISCIPLEを結成するMatt Salusky、Dave Quiggle、Brian OborskiにAdam Salaga(FIGHT OF THE DAY、NEVERFALL)というメンツを知れば、気にならないはずもない。


MOTHERSHIP - "narrow path"


xDISCIPLEx - "lantern"
 




そしてAdam Salagaは、FIGHT OF THE DAYのScott Turk、Andy Berlinらと、1996年に"first demo"と"healed"の2本のデモを出しているNEVERFALLを結成。
SNAPCASE meets STRIFEと称される中後期に比べ、結成当時はもっとearly new school路線をプレイ。
1997年には、Jeff JohnsからJustin Calabreseへボーカルチェンジしていて、Surprise Attack RecordsからリリースされたDISCIPLEとのsplit tape"81forever"は、"healed"を再録、"right through"そしてGoodbellow Recordsのコンピに提供した"bound by silence"が収録されている。

また、Syracuse Hardcore Matineeにも出演したオールスターバンドPRAYER FOR A FALLEN ANGELには、CHOKEHOLD、PATH OF RESISTANCEのメンバーらと共にErieからDave Quiggle、Nate Black、Mike Skiが参加。

一方で、2mc gang styleの純血Erie hardcoreバンドからなるSHOCKWAVEは、結成された1997年にNEVERFALLもリリースしたRitual Recordsからデモをリリースしている。


SHOCKWAVE - "kickback"



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Monday, August 2, 2010

PURIFICATION "European reunion tour 2010"

 

31.07 Aachen – Musikbunker (GER)
02.08 Paris – Pixi (FR)
03.08 Zurich – Dynamo Werk 21 (CH) + FIRST BLOOD
04.08 Augsburg – Circus (GER)
05.08 Mannheim – Red Box (GER)


 
"Banging the drums of war" will be out July 19th but you can already pre-order your copy now:

CD + Shirt:
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CD only:
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Thursday, May 20, 2010

VANISHED "circulation of the life"

レコーディングに先駆けてsampler cd-rのジャケとロゴが挙がりました!
狙いすぎっすか!?





今回もデザインをListen To It Networkに依頼、毎回いい仕事してくれます。
肝心なリリースは6/10ぐらいには出せればなと。

あと活動開始に伴い、VANISHEDではguかdrのどちらかを募集します。興味ある方は連絡ください。音は相変わらずのfury edgeですが。

Friday, May 14, 2010

BLOOD CALLS WE DIE "pray for rain"

 


5/21にBLOOD CALLS WE DIEのフルレングスがRetribution Networkからリリースされる!
昨年、レコーディングにお邪魔して一通り聴かせてもらうも、出来栄えにかなり嫉妬した記憶がよみがえってる。
まさにDAY OF SUFFERING+HEAVEN SHALL BURN。

DEVOUTからするともう8年。レコ発も東京でやると思うので、予習しときましょう。


それと、彼らBCWDの宣伝に便乗させてもらうと、自分のニューバンドのレコーディングを今月30日にほぼ強行的に敢行。
これはデモというよりサンプラー的にしか考えていないけど、近々バンド名もろもろ発表できればと。

Friday, April 30, 2010

Upstate New York hardcore - Ⅱ (315 HC - 5)

 
 
 

2001年、Syracuseで行われたHellfestにて解散したEARTH CRISIS。しかし、すぐにScott CrouseはDennis Merrickを誘ってISOLATEDなるプロジェクトを、他のメンバーはNEMESISを結成。

このNEMESIS は言わずと知れた後のFREYAだが、実はEND BEGINSとも改名している。

ともにEARTH CRISISの曲名から取ったことを踏まえると、FREYAという名が誕生した瞬間こそ過去から脱却したことを意味するものだと取れる。


FREYA結成とほぼ同時期、Daniel Johnsonが始めたTHE LAST SEASON。なかなか情報が乏しくてSurface Recordsからの"called it civilization"も流通が悪かった。

バンドとしては、Danが音源リリース後に脱退し、後任ボーカリストにBilly Martinが加入していたが、彼も脱退してしまい2005年に解散。


FREYA - "suffer not one"





THE LAST SEASON然り、GODBELOW から派生したバンドとしてBRAND NEW SIN、UNHOLYの存在もある。

BRAND NEW SINは、Kris Wiechmann(Gu)、Chuck Kahl(Ba)、Brian Slider Azzoto(Gu)らから成るトリプルギター編成。
LIFE OF AGONY、CORROSION OF CONFORMITYともツアー経験も持つようにそっち系。
現在は、Krisがボーカルとギターを兼任。

 
BRAND NEW SIN - "days are numbered "





一方で、THE LAST SEASON を脱退したDanが、ex GODBELOWのJoe Murphy(Dr)、ex ANOTHER VICTIMのJonathan Dennison(Gu)、そしてTHE LAST SEASONのSteve Caiello(Gu)らとUNHOLYを結成。
TESTAMENTなんかをチラつかせるadult rock touchで、最新作はDanの後任ボーカルにBilly Priceを迎えた"new life behind closed eyes"。

現在、Andy MillerとJDはWHEN TIGERS FIGHTにも名を列ね、Billy PriceとJoe Murphyが在籍するWAR OF ATTRITIONは、KarlのKrom Recordsから"…and the void stared back"がリリースされている。


ちょっとさかのぼって2004年から活動していたA CALL FOR ARMS。exなんたらという肩書きをもたない純血な別ラインとして期待されたが3年程で解散。
確かボーカルはメキシコ人だったと思うが。おそらく音源もデモのみ。


近況として特筆すべきは、DJ Rose とPatrick Kitzelがオーナーを務めるReaper Recordsと契約するFORFEITの存在。fastな曲調にmosh partを組み込んだ、THE PROMISE以降のSyracuseサウンド。
Tom Damianoは、Bostonに拠点を置くMELTDOWNのメンバーとBLACKOUT RAGEを始めていて、Seventh Dagger family入り。
そして、2009年にデモをリリースしたGHOST SHIPの動向も気になる。
 
 
GHOST SHIP - "the comeback"
 

  
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Sunday, April 11, 2010

Upstate New York hardcore - Ⅱ (315 HC - 4)



 


かつてEARTH CRISISから派生したバンドは数多いが、第3世代の筆頭ともいうべくANOTHER VICTIMも後世にSyracuse DNAバンドを排出させたvegan straight edgeバンドとして名高い。
 
彼らが結成されたのは1997年のことで、Jonathan Buskeがギターとして加入するのは、同年"a portrayal of vengeance"をリリースした後のことである。

1999年にはDennison、Buskeそしてex BLOOD RUNS BLACKのCorey KonizがSANTA SANGREを、Tony Tornabene はTom Cavanaugh (ex BLOOD RUNS BLACK)とDARKER DAY TOMORROW(のちにSANTA SANGREのデモで歌っていたMike Lazoreがギターで加入)を立ち上げることによりANOTHER VICTIMとしては2000年、解散を発表している。
 
翌年、ONE KING DOWNのオリジナルメンバーで、後のIT’S ALIVEのDerrick VanWieをドラムとして迎え入れ再結成されるも1年足らずで解散。
 
再結成後の音源としては"for the liars & the cheaters"のみが存在するが、これはディスコグラフィーと一緒に5インチで再リリース済み。
オリジナル盤の方は、写真じゃわかりづらいけど妙に手が込んだジャケットで、羽状にカッティングされていたりリリース経緯も謎が多い。limited 15の極少生産。


ANOTHER VICTIM - "martyr"
 
 
SANTA SANGRE - "live at Club Q"





ギターのJim Winters、ドラムのDerrick VanWie以外がex ANOTHER VICTIMのメンバーで編成されたstraight edgeバンドTRUE LOVE
バンド名に関して著作権に引っ掛かったらしく、THE PROMISEに改めた経緯がある。このメンツが集まったのは、ANOTHER VICTIMがTURMOIL、ONE KING DOWNとツアーをまわっていたこともあり、元々お互いよく知れた仲だったようだ。
Jonathan BuskeとJonathan DennisonはSANTA SANGREへと活動を移していたが、JimとDerrickがそれぞれのバンドを脱退を機にTHE PROMISEは動き出した。
 
結成後すぐにHellfest 2001でのプロモ用にレコーディングした、"my true love"を基にDeathwishとの契約へと至る。そして'02年、同レーベルよりフルレングス"believer"をリリースした。
 
音的にはANOTHER VICTIMにmodern old schoolパートを加え疾走する感じだが、Anderson Bradshawの歌い方は変わることもなく、ANOTHER VICTIMを継承したスタイルに変わりはない。
来日を果たした'05年に解散。

 
THE PROMISE - "crush all fakes/the kiss off"
 
 
 
ex CONTEMPTのJamie CoyleとTravis Hanceらで結成されたHERMON DEKALB
JamieはANOTHER VICTIMで"demo"、"a portrayal of vengeance"にかけてドラムを叩いていた経歴を持ち、一方のTravisは後にPRISONER、DARKER DAY TOMORROWやTHE FUNERALへと渡り歩き、常に第一線で活動する彼らによって形成されていた。

Temperance Recordsから出した"to repossess the heart"のうち2曲を、V/A "Syracuse hardcore 98.99"に提供したほか、4-way split"HEX seven inch comp."にも参加したことでも知られている。

彼らの音は事前情報がないと、Syracuseのバンドとはまず思わない。言われれば各々培ってきたものを感じはするが、CAVE INのような90年代のHydra Head Records所属バンドに近いchaotic hardcoreの印象が強く残る。

また、Keith AllenとDouglas HandはTHE AUGUST PROPHECYを結成していて、Hellfest 2000にも出演。'99年にOHEV Recordsからリリースの"five endeavors in self murder"は、翌年にAlone RecordsからLP盤でリプレスされた。こちらはHERMON DEKALBをさらに推進したサウンドだったが、どちらも短命で終わってしまったようだ。
 
 
 
 
 
ギターのGrant JonsonがLAへの移住を機に解散したTHE FUNERALは、Hex RecordsのオーナーRyan Canavanがボーカルを務め、既述のTravis Hanceが在籍したバンド。
 
ドラムのTony TornabeneもDARKER DAY TOMORROWのメンバーだけあり、音を例えようにもTHE PROMISEぐらいしか出てこない。それほど当時を象徴するサウンドだった。
 
正式音源は、'02年にレコーディングされたEndwell Recordsからの"ruled by none"のみで、"2 demos"はタイトル通りレコーディングが2回に分かれていることから、2本のデモがカップリングされたと思われる。
 
 
THE FUNERAL - "01012004"
 
 
 
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こんな記事を書いているなか、BLOODAXE FESTIVAL 2010にてANOTHER VICTIMの来日が決定。
今回のみのリユニオンみたいなので見逃し厳禁。
 
 
 

Thursday, April 1, 2010

Upstate New York hardcore - Ⅱ (315 HC - 3)

 


 vegan、drug free lifestyle、animal rightsを掲げるEARTH CRISISが、1992年にConviction Recordsから7ep"all out war"でデビューした。
オフィシャル上1991年結成となっているが、それから遡ること1989年には始動していたらしい。その矛盾を解くには、前身バンドとして受け止めたほうがいいかもしれないが、この時期にすでにecocideはできていたともいう。
ちなみに当時のラインナップはDJ RoseがボーカルでKarl Buechnerはベース、ギターがJohn Moseman、ドラムがJesse Buckleyといった布陣だった。

正式にはKarlがボーカルにパートチェンジし、ギターがScott CrouseとBenjamin Read、ベースがIan Edwards、後のFRAMEWORKのMichael Riccadiがドラムというメンツで動きだした。
それからドラムがDennis Merrickにチェンジ、Benの後任としてKris Weichmannが加入し再編成され7ep"firestorm"、そして1995年に1st"destroy the machines"をVictory Recordsからリリースした。これはnew school hardcoreのバイブル的アイテムとなり、名実共に不動の地位を築きあげた。

1998年ギターのKrisが脱退し、Erick Edwardsが加入した3rd"breed the killers"は、インディー大手Roadrunner Recordsへの移籍作となり、新たな支持層を取り込む一方で、古くからのリスナー離れが起こったのも事実だった。
2nd"gomorrah's season ends"からさらにnu metalcore色が増し、MACHINE HEADのRobb Flynnが参加したことも需要側の求めるものと微妙なズレを生んだ。
彼らの変化に戸惑いつつもその後の動向が気になっていた人も多いと思うが、2000年の4th"slither"は古巣Victory Recordsに戻ってのリリースとなった。Karlの謳い揚げパート、mixture/nu metalとも取れるサウンドはもう異次元。

同年に来日を果たし、そのJapan tour 2000の模様は、DVD"forever true"に収められ、メンバー間の仲睦まじい様子が窺えたが、翌2001年に行われたHellfest出演を最後に解散となる。

2007年、解散前のメンバーが再集結しリユニオンを果たす。そして2009年、セルフプロデュースの5thアルバム"to the death"が、Century Media Recordsよりリリースされた。ミックスはTue Madsenが担当している。

さらにSeventh Dagger Recordsから、"demo 1993"の7epバージョン"forced to kill"がリリースされ、ただのリバイバルでなく原点回帰を意図していたことは間違いない。

2010年にはPump Up The Volume Festで再来日し、Japan tour 2010を行った。
各メンバー多忙を極め、なかでもKarlはKROM Recordsのレーベル業の傍ら、マーチブランドStorm Machineを立ち上げている。


EARTH CRISIS - "live at Sea Seas in Moosic, PA on October 24, 1997"
 


 
 


SHELTERとのツアー中の事故で、ドラムのDennis Merrickが大けがを負ったことによって、EARTH CRISISとして活動ができなくなってしまう。
そこで他のメンバーが、1996年にTHE PATHなるサイドプロジェクトを始め、デモを出した経緯は有名な話しだと思う。

このPATH OF RESISTANCEはKarl Buechner、Kris Weichmann、当時のツアーマネージャーでHalo TattoosのDJ Roseによるトリプルボーカル体制に、FRAMEWORKのShane Durgeeがベースで参加。Scott CrouseとIan Edwardsがギター、前任のMichael Riccadiがドラムという贅沢な布陣。

そしてVictory Recordsから出した"who dares... wins"は、サウンドはもちろんジャケのインパクトも強烈なものだった。今では言わずと知れたオールスター的バンドの先駆けになっていて、世界各地に飛び火することになる。
DJ Roseが組んだErieのPRAYER FOR A FALLEN ANGELもその一つ。

一時的な活動かと思えたが、本業のEARTH CRISISが2001年に解散したこともあってか、New Years Hardcore 2005でPATH OF RESISTANCEはリユニオンし、翌年に2nd"can't stop the truth"のリリースにまで至っている。
ちなみにドラムはDennisが叩いていて、UNHOLYのJonathan Dennisonがベースを担当。


PATH OF RESISTANCE  -  "the chain"
 
 

 
 

 
ボーカルのDanny Johnson、EARTH CRISISのギターKris Weichmannらが結成したBLOOD RUNS BLACKだが、1995年にHarvest Recordsからリリースされた"cast into eternity within duration of a moment"時には既にKrisは脱退。ボーカルのDan以外はかなり流動的だったようだ。

BRB解散後、THE FARTHEST MANを組んでいたBrian Slider AzzotoとChuck Kahlは、EARTH CRISISを辞めたKris Wiechmannと、以降バンド活動をしていなかったDanを誘い、1998年にGODBELOWを結成した。しかし当時、喧嘩別れしたKrisとEARTH CRISISの関係は険悪なもので、地元での活動もままならない状況だったという。
ともあれ、プロモ用に録った音源がSurface RecordsのBrandonに見出され、7ep"self titled"がリリースされた。

このGODBELOWはトリプルギター編成として一般的に認識されているけど、実はちょっと意味合いが違う。Krisが脱退した後、後任にKen Dunhamが正式に加入、そこに再びKrisが復帰したという。
よって結果的にギター3本編成となるが、実際にはギター3人が同時に在籍した期間は短く、後期のスプリット"hollowed soul"(w/ RINGWORM)のみ。これには新曲2曲に加え、METALLICAのmaster puppetsがカバー収録された。BAD BRAINSも候補にあったみたいだが。

スプリット以前にAlone Recordsから出した"painted images with the blood of..."は、Krisがレコーディングを手伝ったこともあり、クレジットは3人だが3本同時にフィーチャーされている曲はない。


BLOOD RUNS BLACK - "live in New Haven, CT"
 
 
GODBELOW - "live at L'inco,in Montreal,on April 9th 2000"



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Thursday, March 25, 2010

Upstate New York hardcore - Ⅱ (315 HC - 2)




1992年に結成されたvegan straight edgeバンドSOULSTICE。V/A"in our blood"に参加後、Scorched Earthからの7ep"dark hour"を挟み、1997年に"raze the earth"がリリースされた。
エンジニアにSNAPCASEやSLUGFESTを手掛けたFred Betschenを迎えた本作は、Syracuseという枠よりもっとearly new schoolという括りで、CONVICTIONやCHOKEHOLDらと双璧をなす位置付けに押し上げた作品。

しかしこの音源事態、解散した後にディスコグラフィーとして出たような...曖昧だが記憶がある。オリジナルはVery Distributionからで、ヨーロッパ盤はLifeforce Recordsからの配給となっていた。

今では埋もれてしまった存在だけに、再評価されるべきバンドだと思う。
BURST OF SILENCEともよくライブしていたようだ。





mid 90'sに活動していたhardlineバンドGREEN RAGE結成には、母体となったUPRISINGの存在がある。Andy Boak、Justin O'Hareによるダブルボーカル(デモではAndyのみで時期的なことは不明)、ドラムにSOULSTICEのKris Fullerという布陣だったUPRISING。
そしてAndyがベースにまわるなど、メンバーチェンジを経てGREEN RAGEが誕生した。

その引き継がれたシンプルかつ残虐的なリフは、THE BATTLEやxDESTROY BABYLONxがカバーしたことでも分かると思うが、現在でも影響力があり伝説化されているバンド。
彼らの唯一の音源となった7ep"disinfect"は、Reflection RecordsとVery Distroからそれぞれ2パターンのジャケでリリースされ、計4種類が存在する異例な状況にまで至った。

解散後、ギターのDave Mazeは、Shane DurgeeらとGATEKEEPERを結成し活動を移しているが、デモだけを残したのみ。イントロの裏で動物の鳴き声を被せる発想は、hardlineならではの視点だろう。

SHENOEMやフィメールボーカルを取り入れたCROSS SECTIONのemotional new schoolバンドが同居していたのもSyracuse特有だった。

そもそも"upstate compilation"に参加していたex BONE JACKのメンバーによって結成されたCROSS SECTION。EARTH CRISIS~FREYAのErick Edwards、一時ANOTHER VICTIMにも在籍するJason Derose、Tony Tornabeneなどメンツ的にも興味深い。

そして、BETA MINUS MECHANICへと改名を機にSignificant RecordsからCrisis Recordsにレーベルを移籍。



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